イソフラボンの医療用語情報|医療/病院情報のポータルサイト“医療Town”
イソフラボンとは
イソフラボンは、フラボノイド系ポリフェノールの一種。大豆や葛など、マメ科の植物に多く含まれる。女性ホルモン様の働きをするため、植物エストロゲンとも呼ばれる。
女性ホルモンであるエストロゲンの減少によって生じる更年期障害、骨粗鬆症や乳がん等、女性疾患の予防効果が期待され、男性の前立腺肥大や前立腺がんの発症を抑える働きもあると言われる。また、LDLコレステロールを下げることから動脈硬化の予防にもよいとされる。日本が欧米に比べ、これら疾患の発症率が低く、平均寿命が長いのは、大豆を多く摂取する食習慣からではないかと注目され、研究が進められている。
一方、過剰摂取により、子宮がんや乳がんのリスクが高まる恐れもある。2005年12月に発表された食品安全委員会の報告書によると、1日あたりの大豆イソフラボンの摂取目安量の上限値は70~75mg、サプリメント等で摂取する場合は1日あたり30mgまでが望ましいとされ、厚生労働省でサプリメント等による過剰摂取への注意を呼びかけている。
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