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コリンとは


コリンとは、ビタミン様物質の一種である。ビタミンのような働きをするが、体内で合成されるので、正確にはビタミンに含まれない。脳や細胞膜の構成と補修に不可欠な栄養素である。
体内で、神経伝達物質のアセチルコリンや、レシチンに多く含まれるホスファチジルコリンの原料となる。効能としては、脂肪肝の改善と肝機能保護が期待される。また、血液成分のバランスを整え、動脈硬化および心臓病を予防する。
不足すると、肝機能の低下等、体内でアセチルコリンやホスファチジルコリンが合成されなくなることによる種々の症状が現れる。最も多く含まれる食品に、卵黄、大豆等がある。
最近では、サプリメントである「卵黄コリン」と、ビタミンB12との組み合わせで、アルツハイマー型の認知症の改善が見られたという報告があり、研究が進められている。
過剰摂取による害は考えにくいが、抗がん剤を使用中の場合や、コリンの摂取制限が必要な遺伝病がある場合は医師に相談するのが望ましい。

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